新年、明けましておめでとうございます。
昨年は311という未曾有の震災を経験し、家族の愛しさや仲間のありがたみを
涙を流すごとに感じました。2012年を迎えられたことには、今までになかった
『素直な喜びの感情』がふつふつと沸き起こっています。
今思えば2007年当時、イエローチェア・ハウスはスタートしたばかりで事業の
運営に大変な苦労をしていました。その頃は工事の予定が先々まであるという
ようなことは、まさに夢物語でした・・・
こうして今あるのも、信頼してHomeをつくらせていただいたお施主様方、
いろいろと現場に関わってくださり、イエローを信じて応援をしてくださった
仲間や職人さんや、取引業者さま方のおかげです。
それ以外のなにものでもありません。
改めてお礼を申し上げます。
ほんとうにありがとうございます。
今年も
『近代的な工業住宅よりも手作り感たっぷりの愛らしいhomeがいい!』
というご家族へ、私たち自身も楽しみながら、一層の手間ひまをかけた、味わい
豊かなhomeをご提案できるよう努力を継続していきます。
私たちの合言葉である
『できるだけ無添加の自然素材で手づくりしたカントリーホーム』の幅を
広げ、住む人や地球にも優しい『エコ』の考え方をより積極的に展開していくも
のです!
また、昨年からご要望の多かったリフォーム(ハウスリメイク)をお考えのご家
族にも、『自然素材を使って自分でリメイク!』を合い言葉にご提案の幅を広げ
ていきます!

唐突ですが、私たちイエローチェア・ハウスの思いを物語にしてみました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まだ昭和の終わり頃は、家のお婆さんが近所のお婆さんと、お日様のあたった
縁側のあったかいところでお茶を飲みながら談笑する姿があったんだ。
母さんのいいつけで隣の家に行くと、「よっちゃん、ジュース飲んでいったら。」
のかけ声で、陽のあたる場所に呼ばれた。目の前には好きでもなかったおしんこ、
それに幼なじみのひろみちゃんが練習している、たどたどしいピアノの調べ。
なんかめんどうに感じた。だけど、触れ合いを実感するあったかな空間。
いつしか縁側や土間といった日本ながらの『遊びの空間』は、無駄なのかな、
なくなっていったよ。でも、ほんとうに触れ合うことがめんどうだったのか、
嫌いだったのだろうか・・・
あるとき「はっ」としたんだ。
なぜかひかれるイギリスにはまだあった。300年も前の家が普通に使われている
のにはおどろいたよ。昔の素朴な風合いを残しながら、コンサバトリーやキッチ
ンは、家族やときには近所の人と談笑する場なんだ。
日本と同じ島国だから、ものがないからこそ古い物や、つながりを大事にする。
木やしっくいでつくったものは、またあったかい。
傷や汚れもなぜかゆるせるんだ。
ほら、父さんが柱に背丈をきざんでくれてたろう?
ゆるせるってことは、怒らなくてすむから、笑い合える。
時間とともに傷そのものが愛着も生むんだ。
結局は、家族の笑顔を育んでくれる。
工場でつくったきれいなものはさ、なんか、味気ないよ。
やっぱり手仕事だよなぁ。
だいじょうぶ、まだまだ日本だって捨てたもんじゃないよ。木だけはどこよりも
たくさんあるし、今はつまらん仕事が多いと嘆くけど、技をふるいたい大工達は
腕組みして待ってるんだ。奴らはかっこいいんだ。
こんだけそろってれば、人の集うあったかい家ができるよ。
イギリスを透かして見えるのは・・・
日本の『昔を今に』した素朴なあたたかさ、なんだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というわけで今年も、イエローチェア・ハウスらしく、がんばります!
よろしくお願いします!





